寒さが苦手な猫のため必見!エアコンを使わないで過ごせる5つの方法

猫コラム
  • 寒い時はエアコンつけっぱなしでもいいの?
  • お留守番のときにヒーターつけてて大丈夫?
  • 火事とかが心配
  • 電気代高くなるのをおさえたい!

猫ちゃんと生活する中で、寒い時期の過ごし方ってどうすればいいのか悩むところですよね。

じつは猫ちゃん、寒さには弱い生き物です。

お留守番のときに猫ちゃんも温かく過ごせないとストレスが溜まってきます。

猫ちゃんがどうやったら快適な冬を過ごせるのか、できれば電気代の節約もしたい!

そんなあなたのために、今回はエアコンなしでも猫ちゃんが寒がらずに過ごせる
対策方法を紹介したいと思います。

我が家での対策方法や色々と調べてみたことを記事にしています。
最期まで読んで、猫ちゃんが寒い冬も元気に過ごせるよう参考にしてみてください。

猫は寒いのは苦手

猫は被毛で覆われているから、そんなに寒さを感じないんじゃないの?
と思われているかもしれませんが、猫はじつをいうと寒さには弱い動物です。
猫の祖先は砂漠地帯で生活していたので自身での寒さ対策はできません。
なので、体温が下がると免疫力も下がり猫風邪などにかかりやすいのです。
では、なぜ寒さ対策が必要なのかを説明していきたいと思います。

猫に寒さ対策をする理由は?

子猫ちゃん、シニア猫ちゃん、短毛種(被毛が短い子)は特に寒さに弱いです。
猫ちゃんの平均体温は38度台ぐらいです。人間より高いです。
なので35度以下になると低体温症となり、ご飯を食べなくなったり
下痢を起こしたりなど体調不良の症状が現れます。

猫は自分で体温を上げることができないので、
飼い主さんが体温調節をしてあげましょう。
寒すぎると猫は行動力が減り、体温維持のために温かい場所で寝ている時間が
増えます。それによって自然に水を飲むタイミングを逃し、脱水症状を起こすことも。
さらに、寒さでトイレも我慢しがちになり膀胱炎のリスクが高くなります。
そして、人間と同じく部屋が乾燥しすぎるのも注意しましょう。
ウィルスや呼吸器のトラブル、猫風邪をひいたりしてしまいます。
湿度調整も注意してしっかり寒さ対策を予防してあげましょう。

猫が寒いと感じる温度は?

猫は18℃から25℃は快適だと感じます。
15℃から18℃はやや寒く感じ、15℃以下は非常に寒いと感じるようです。

エアコンなしで快適に過ごす方法

ここ数年、電気代の高騰は家計の痛手ですよね。節約を考えると
食費や電気代を節約しようと思うと思うのですが、それによって
猫ちゃんに寒いのを我慢してもらうというわけにはいきません。
なので、エアコンなしで快適に過ごせる方法を紹介したいと思います。

晴れた日には南側の窓で日向ぼっこ

寒い日は猫ちゃんが暖かくして眠れる場所を作ります。
寒いと熟睡できず体調不良を起こす原因となります。
日が落ちると気温も下がってくるので、飼い主さんの帰りが遅いときは
薄手のカーテンを閉めた状態の方が冷気が少し妨げられると思います。

サイドテーブルと湯たんぽでこたつ風に

ペットボトルなどでも代用できますが、こぼれないようにしたりと注意が必要なので
湯たんぽはペット用の物を使用しましょう。
やけどに注意しなければなりませんので、直接猫ちゃんの皮膚に当たらないように
タオルなどでくるんで使用してください。
さらにサイドテーブルなどを毛布などで覆って、中に湯たんぽを入れておけば
猫ちゃん用のこたつの出来上がり!
ペット用の湯たんぽなら、一度温めると4~5時間は温かさが持続するので
出勤前などに温めてあげておくと帰ってくるまで、猫ちゃんが暖かく過ごせますね。

毛布

毛布は我が家での寒さ対策の必需品です。
寝室で私たちが寝ているときに、必ず猫たちも寝室で寝るため
羽毛布団の上に肌触りの良いマイヤー毛布を敷いてます。
寝室はエアコンをつけないので、毛布にくるまって猫団子になって寝ています。
猫ちゃんには自分のニオイと飼い主さんのニオイがついたものは安心するので
リラックス効果もあると思います。

冬用ベッド

秋ごろになると冬シーズン向けのベッドが販売されてきます。
もこもこのかまくらタイプのベッドはお勧めです。風が通り抜けにくいので
温かさを保て、背中の寒さが軽減できます。
クッションの下に湯たんぽを置いておくとこれまた
テーブルを使わないこたつにもなりますね!

保温マット

床が冷えていると底冷えしてしまいます。
猫ちゃん自身の体温で蓄熱できる保温マットもペットショップなどで
販売されています。
おなかの部分が温まると猫ちゃんは安心して眠りにつくことができるので
これも常備しておきましょう。

まとめ

今回は、お留守番時に電気を使用せず、猫ちゃんの寒さ対策をする方法を5つ紹介ました。

お留守番の時はどうしても、低温やけどや火事などが心配になります。
今回の方法を実践することで、お留守番の時の電気代の節約や猫ちゃんが
寒さのストレスを軽減できます。
我が家では、小動物たちもいるのでエアコンだけは切れない状態なのですが…
猫たちは家の中で自由なため、部屋のいたるところに
あったかスポットを用意しています。

一緒に過ごせる時間もお留守番の時も、愛猫の健康と安全が一番です。
いろいろと工夫をして寒さ対策をしっかりと行ってあげましょう。

猫ちゃんも飼い主さんもあったか幸せな冬を過ごせることを願っています。

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